ライフ・ターミナル・ネットワークは、
超高齢多死時代を迎える今、
ひとりひとりの「いきかた」を尊重し、
支援しようというメンバーが集まる活動です。
年齢、性別、職業、収入……そんなものとは関係なく、誰にでも平等に訪れる“決まっている未来”。
それが「死」です。
しかし、超高齢社会を生きる私たちにとって、「死」はいつの間にか遠いものになってしまいました。
「死んだら終わり」「命あってこそ」。
そんな言葉が当たり前の世の中で、ある日突然、死を宣告されたら……。大切な人が死ぬと宣告されたら……。
あるいは、死がとても身近に感じられたら……。
人はどんな気持ちになるのでしょうか。
私たちは「生」を否定するわけではありません。
「命」を蔑ろにしているわけでもありません。
「その時」が来たと思う人たちのために、「その時」のことを考えようとする人たちのために、「死」に関するさまざまな情報や学びの機会を提供し、人のいきかた(生き方・逝き方)を支援していこうとするネットワークです。
夫に先立たれたリアル50代として、終活を意識した身辺雑事を記録しています。
『ACP(アドバンス・ケア・プランニング)』『人生会議』を中心に、死や死別について考えることを記しています。
『人生会議(ACP)』には、何より<対話>が必要だと考えます。では、<対話>とは一体何なのか。哲学者の胸をお借りし、ネット上で対話を実践しながら考えていきます。